暁 〜小説投稿サイト〜
東方風雷郷 〜Last Boy Story〜 
第一部 外の結界の監視人は何を見るか
第一章 幻想入り
第2話「白黒と闇」
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知らない天井・・・。
博麗神社の部屋の中か・・・。
取り合えず布団を戻して居間にでも行ってみるか。

「やっと、気がついたみたいね」

「まったく、マスパを消したかと思ったら、ピチュリやがったからな」

「魔理沙がいきなり、マスパを撃つからでしょ」

「ま、とりあえず、人里に行かないと」

「? なんで人里に行くんですか?」
もしかしたら、一緒に行けるかもしれない、そう思っていた。
だけど、誰かが、行かないほうがいいって言った気がした。

「アリスが人形劇するから、荷物運ぶのを手伝うだぜ?
 お、湖南も一緒に来るのか、別にいいZE」

「ありがとうございます」
僕は支度をしようとした、が、いつも持ち歩いている鞄がないことに気がついた。
そういえば、昨日、下校途中に幻想入りしちまったからな。
そう、思って、諦めようとしたが、服が制服の事に気がついた。

「あの、着替えとか無いですか?」
しかし、博麗神社だ無いだろうと思ったが、
「取り合えず着替え程度はあるはよ?」
「すいません」
俺は部屋を出て着替えた。



「よし、準備できたな? それじゃ人里にいくか」
そういって、魔理沙は神社から出て行った。
しかし、魔理沙は神社を出るとすぐに箒に乗った。

「そういえば、湖南は空を飛べるのか?」

「飛べないわけではないが、短いぞ?」
しかし、魔理沙は

「よっと、意外に普通だな」
魔理沙はそう言って、先に行こうとした。

「待ってくださいよ、魔理沙さん」

「おっと、悪い悪いゆっくりといくか」
と、ゆっくりと飛んでいった。


しかし、魔法の森に入って数分、
突然として急に力が抜けていった。
そして俺は落ちた。

どて

幸い俺は木の上に落ちていた。
「おっと、大丈夫か?」
大丈夫な訳がない。
しかし、木の上にずっと居るのもあれだし、とにかく木から降りた。

「君は食べていい人間なのか?」
いやいや、食べていい人間なんて居るわけが無い。

「だめに、決まっているだろ」
このフレーズとなると、ルーミアしか居ない。

「君のせいで朝ご飯が逃げたのだー
だから君をいただくのだー」
しかたない、こうなったら意地でも逃げるしかない。
そう思った、俺は逃げようとした。

「逃がしは、しないのだー『闇符 ディーマケインション』」
いきなり弾幕か、しかも苦手な暗闇か。
そんな事を考えていると右足に弾幕をかする。

「くそ、湖南とルーミアがどこに居るのかわかんないぜ」
魔理沙が助けようとしているのがわかった。
しかし、今はそれ所じゃない。
俺は、鞄の中にいつもいれている六角石風流剣をだしスペルカードを発動させた。

「スペル
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