第3話
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った為、戦意を喪失しこれ以上の戦闘は不可能と判断、撤退信号を上げルナUへ帰還していった。
しかしドズル艦隊も補給が必要となり、一旦ソロモンへ帰投した。
その間にキシリアの機動部隊はグラナダを占拠していた。
ドズル「兄貴、ユーリの作った部隊を貸してくれ。もう邪魔者は居ない、今なら楽にコロニーをジャブローに落とせる!」
ギレン「引き上げだドズル。後は交渉でやる」
ドズル「それでは、原作通りにレビルを奪われてしまうのではないか?」
ギレン「フフフ、レビルはサイド3にはおらんよ。それにもし奪われてもその頃には交渉は終わっている」
ドズル「しかし」
ギレン「それに地球降下作戦は、既に準備が進んでいる」
ギレンの言っていたレビル将軍は、サスロがアクシズを提案してきたので、認可して送り出した。
アクシズならば奪還するにも、帰還するにも何か月かかるか、その間に交渉は終わり事実上の降伏となると考えたのだ。
それでも抵抗するならば、原作通りに地球降下作戦を素早く実行するだけの事だった。
南極で交渉が始まった、連邦の官僚達は抵抗する材料も無く、全面降伏もやむなしとなっていた。
その時である、原作通りレビルが現れたのである「ジオンに兵無し」と言ったおかげで連邦は強気になり、結局南極条約の締結だけに終わった。
ドズル「レビルはまだアクシズ行きのシャトルの筈、それが何故」
サスロ「わしらの様な転生者が連邦にいたのだろう」
キシリア「レビルは転生者では無かった。救出者が転生者でしょう」
その時、アクシズのハマーンから緊急通信が入った。
ハマーン「申し訳ありません。シャトルが襲われレビルが逃げました」
ドズル「いつだ!」
ハマーン「昨夜の事です」
サスロ「決まりだな」
キシリア「ハマーン気にするな」
キシリア姉がハマーンを労わっている時、モニター画面のハマーンの胸に青いペンダントが見えた。
ユーリ「転生者見つけた。ハマーン姉、ペンダントが見えてるよ」
ハマーンは一瞬しまったと言う顔つきになったが、雰囲気が変わった。
ハマーン「やはり、ザビ家も全員転生者か。サスロが生きている、ユーリ等知らない、怪しいとは思っていた」
ガルマ「これで転生者はジオンに7人、連邦にも居る」
ユーリ「ギレン兄が言ってた通りだね」
サスロ「これでは何人の敵と味方が居るのか分からんし、どんな敵が現れるのか知れんぞ」
ユーリ「ハマーン姉。お願いがあるんだけど」
ハマーン「何だ。ユーリ」
ユーリ「アクシズを早めに地球圏に持って来られない? 準備はしているのでしょう」
ハマーン「それは構わんが、まだ時間が掛かるぞ」
ユーリ「構わない。それと有益な資源
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