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ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
第253話 運命
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うで端末を操作していた女性看護師に声をかけていた。
レイナは 赤くなった頬を必死に戻そうと両頬を二度三度と叩いていた。
「竜崎 隼人様ですね。はい。お伺いしております。直ぐに倉橋先生がお伺いいたします。申し訳ございませんが、少しお待ちください」
「はい。判りました」
やっぱり、と言うか 当然の様に ものの数秒で話は終わっていた。
リュウキが本名を名乗り、身分証を見せた所で 女性看護師の姿勢が更に良くなったのでは? と思える様に背筋がピンっ! と伸びていた。 電話対応をしなければならないので座ってはいたが、それが無ければ起立!礼! までするのでは? と思えてしまうからやっぱり驚きだ。
そして 更にそこから ほんの数分後。 ぴんぽんっ♪ とチャイムが鳴ったかと思えば 総合受付の傍に備え付けられいた職員専用と書かれている扉が開いた。開いたと同時に足早に駆け寄ってくる白衣の姿。
「申し訳ありません。竜崎様。お待たせしてしまって……」
申し訳なさそうに頭を下げている男性医師。年端30代前半だろう。つやつやと広い額には やや光るものが見える。どうやら本当に慌てていたらしく、その額には汗が数滴付着していた。縁の太いメガネがズレ落ちそうになるのを止めながら、リュウキの方に二度、三度と頭を下げた。
ここまでしてみれば、まるで年下の上司に叱られた部下……と言う連想が容易に出来てしまうのは普通だって思う。
リュウキも少し困った表情をさせつつ、両手で手を振った。
「いえ。正確な時間を伝えていなかったこちら側の落ち度もあります。そこまでされなくとも……。 あっ……」
ここで リュウキはアスナやレイナの事を思い出したのだろう。
先程の女性看護師が言っていた倉橋であろう医師の方へと少し足早に駆け寄り。
「本日はプライベートな面もあります。寧ろこちら側からの無理な願いでもありますし……、そこまで 畏まらないで頂けたら有難いのですが……」
ちらりと2人の方を見てそう言うリュウキ。倉橋も悟ったのだろう。額の汗をハンカチで拭うと、少しだけ強張っていた表情を緩めていた。
「その様ですね。承りました。本日は皆さん来ていただき、ありがとうございます」
倉橋はそう言うと再び頭を下げた。それはリュウキに対してだけではない。アスナやレイナに対してもであった。
「では、こちらへどうぞ」
展開にやや付いていけてない所があるのだが、アスナとレイナも導かれる様に正面エレベーターへと乗り込んだ。緩やかに上昇するエレベーター内で倉橋は口を開く。
「ええと、あなた方は、結城明日奈さんと 結城玲奈さんですね?」
「「はい」」
アスナとレイナはほぼ同時に口を開く。 ほぼ同時だっ
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