127だから押し込もうとしても、耳からなんて入れないんだよっ!
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当時は完全一体化して、股間も合体したままで栗が巨大化するまで擦り倒されたりして、大変満たされていらっしゃったらしい。
(うわ、怖ぁ〜〜〜)
今回怪獣さんは、悪霊化した舞お姉さまが怖すぎて接近してこなかった。
最終兵器彼女から、メリケンサックとか塩コショウマスタード目潰しとか、各種プロレス技関節技の物理攻撃を受けないので、それだけは救いだったが、姉と新妻の精神攻撃で弐号機パイロットみたいに精神汚染寸前。
霊体が見える人物なら、綾波レイさんの霊体多数がウフウフ笑いながら、青葉さんを取り囲んでビチャッと分解してみたり、クローン体が多数ゲラゲラ笑いながら水槽で浮いていたりするような、とても怖い系の姉の生霊に憑り殺されていて、精霊体食べられている最中の祐一くんが見えた。
もちろん美汐さんからのマイナス波動もアリアリ、心の痛みとか苦痛が延々続くより、怪獣さんに加えられる肉体的苦痛の方が、遥かに楽だったのにも気付かされる。
(痛いっ、痛いいいいっ!)
霊体も姉に食われて、霊力も精神もガリガリ研磨されているが、どこかの伽椰子さんと息子さんより怖い顔した、恐怖映画どころじゃない真っ白な姉が、怨念篭りまくった顔して目の前を浮遊しているので、くるぶしまで漏らした祐一きゅん。
(ゆういち〜、ゆういち〜〜〜、姉さんだけを見て〜〜〜〜〜)
顔と目つきが怖すぎて目をそらすと、強引に視界に入ってくる姉。目を閉じても脳内に侵入してくる。
いつかの粘菌美汐さんみたいに、どうにかして祐一に同化しようと、穴という穴から精霊体を捻り込んで来るので「だから押し込もうとしても、耳からなんて入れないんだよっ!」と、胴体以外の魔物を全部ぶっ殺してしまった時と同じ苦情を言う羽目になった。
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