127だから押し込もうとしても、耳からなんて入れないんだよっ!
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真もビデオもガンガン撮影されていた。
学校や近所で写真バラまかれたりしたら一生モノの恥で、もう学校へ行けない不登校児になってヒキコモリになる。
近所のBBAに知られると、「まあ、お宅は月宮教団さんの所でしたか、あちらは集金とか勧誘ノルマ厳しいですよねえ?」と半笑いされて、もう少し集金もノルマもゆるい学会さんとか天*教を勧められてしまう。
カルト信者だと知られると、複数入信させるために、輸血禁止のエホバの人とか、戒律キツ目のモルモンなガイジンヤンキーが、家に訪ねてきてしまう。
多分ネオランガみたいに、南国からガングロのロリとか術者が家来として日本まで来たり、兄と近親志望の社会人妹とか、声がみやむーの潮とか夕日様も来る。
2期には北海道が独立国になったり、王様にされたり、ネオランガさん空飛んだりもする。
(夕日様…)
祐一キュンもマゾい男なので、小学生の女王様系ヒロインの下僕志願だったが、ロリ系女王様キャラはまだいなかった。
それよりも、まず直近の脅威としては、昨日と同じペラいコスプレ巫女服着せられて、控室と同じ表情のまま睨んでいる病んだ姉と新妻が、真後ろから怒りの熱量を発しているのを気にした。
武装はしていないが、素手でツキノワグマでも、グリズリーでも倒せる二人と怪獣なので、とても気になった。
(ゆうくんをあのおんなからとりかえす、ゆうくんをあのおんなからとりかえす、ゆうくんをあのおんなからとりかえす、ゆうくんをあのおんなからとりかえす、ゆうくんをあのおんなからとりかえす、ゆうくんをあのおんなからとりかえす、ゆうくんをあのおんなからとりかえす、ゆうくんをあのおんなからとりかえす、ゆうくんをあのおんなからとりかえす(無限ループ))
もう恐怖で膝が笑ってしまって、少しチビっているゆうくん。膝まで垂れていた。
(ゆ う い ち……)
散々良い思いしたヒキコモリの姉が交代させられ、こんな時に限って胴体の人格で嫉妬の化身、超ヤンデレ姉の人格が来てしまった。
魔物というか、この場合精霊化された霊体が舞から分離して、祐一に憑依して半分溶け合って、後ろから抱き付いて肩に噛み付いた上で絞首。
心の声で女のマジ悲鳴とか泣き叫ぶ声をタップリ聞かされ、幼児の舞ちゃんが泣いている子供の泣き声とか、バンシーみたいな声も耳元からステレオドルビーサラウンド5.1CHでウィスパードされてしまって、子泣きじじい並に背中の精霊舞の重量が増していく。
(どうして相手が私じゃないのっ? 祐一を幸せにしてあげられるのは姉さんだけなのにっ、どうしてっ? どうしてえええっ!?)
以前、祐一クンロボのAIとして勤務していた頃のような、機械のような冷静さを全く失い、弟に憑依して全力で霊気を吸い取って、精神力とかをガリガリ削っていく姉。
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