第三章
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に頷いた。
「本当に」
「だからだよ、いいね」
「彼等にはならない」
「人を外見だけで判断する人間にはならないでね」
「わかったよ、僕は痩せたけれど」
それでもとだ、高は長居に約束した。
「人と太ってるとかそうした外見だけでね」
「判断しないね」
「そうしていくよ、絶対にね」
つまらない、醜い人間にはならない。高は今このことを誓った。その彼の顔を見てだった、長居も笑顔でいた。高がわかってくれたことが嬉しくて。
教えること 完
2018・1・25
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