第一章
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「身体を動かしてだね」
「君は続けられそうなスポーツあるかな」
「水泳なら」
それならとだ、高は長居に答えた。
「出来るかな」
「そう、じゃあ僕が言う通りにね」
「泳げばいいんだ」
「そうしてくれるかな」
「毎日かな」
「そのメニューも出していくから」
毎日とは答えなかった。
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