第六十九話 戦艦人事協奏曲
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とローエングラム警備艦隊総旗艦になるからでは有りませんか」
今度は此方が不思議そうな顔をする番だった。
「「「はっ?」」」
「警備艦隊旗艦の話は聞いているが、皇女殿下御召艦の話は聞いてないぞ、本当なのか?」
「本当で有ります。多くの警備艦隊員が小官が乗艦すると聞いてじたんだ踏んで悔しがっております」
「「「かつがれた!」」」
中将め教えてくれても良いじゃないか、人員の集め方が果たして許されるか不明になってきたぞ。
しかし不安より、御召艦という栄誉を受けることに感動を感じている自分が居た。
フォルカーもハンスも同じなのだろう、喜んでいることが判る。
取りあえずハウプト閣下にねじ込みに行こう!
そうしようとしたとき。まるで見ていたかのようにエーレンベルグ元帥から出頭せよと連絡がいきなり来た。
仕方がないので直ぐ行くと、尚書室へ通されエーレンベルグ元帥から直接説明を受けた。
結局御召艦と判れば、型にはまった乗員しか集まらないので、敢えて知らせなかったそうだ。
エーレンベルグ元帥曰く我々が調べて推薦した1150名は全員合格だそうだ。
結局かつがれたが、後々嬉しい事だった。
しかしまさか進宙式で皇帝陛下と皇女殿下が御臨席するとは思わなかった。
昨日は一生の誇りになった。
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ケンプと仲が悪くなるフラグが立ちました。
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