第六千八百十四話 最強のメニュー登場
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第六千八百十四話 最強のメニュー登場
いよいよ欧州各国に平昌のことを説明しようというイギリスとフランスにです、アメリカと中国はある記事を見せました。
「平昌の障子の情報が来たぞ」
「サンプルになると思うある」
こう言って出してきた写真には。
二枚の食パンとオレンジジュース、それに少しのスクランブルエッグと小さなベーコンの切れっぱしにジャムでした。
そのメニューをです、フランスは目を何度もこすりつつ見て言いました。
「これオリンピックに出すのか?」
「そうだぞ」
「ちなみに仁川ではお肉がなくてキムチ半分だったある」
「トーストにすらなってねえぞ」
フランスは唖然とすることしきりでした。
「何だこれ」
「おい、しかもこの値段何だよ」
イギリスはそちらにクレームをつけました。
「日本の価値で一一〇〇円以上だぞ」
「高いっていうんだな」
「ボッタクリと言いたいあるな」
「スイスでもこんなに高くねえぞ」
二国共衝撃のあまり口から血を吐いています、説明会前に物凄い差し入れに驚く二国でした。
第六千八百十四話 完
2018・1・25
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