第十四部［ソードアートオンライン物語］
アインクラッド
第三階層［茅場「セーフ」］
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電脳世界の霧日
七十五層のボス攻略で五十層で起きて以来の初めてのボス戦での攻略組の死亡事故が発生したみたい。
偵察隊の3パーティ、18人が全員死んだらしい。
スターバースト君に攻略の参戦依頼をされたんだけど、
私レッドなんだけど・・・
反対意見はヒースクリフが抑えるってさ。
電脳世界の霧に飲まれた階層日
攻略会議に参加。
ボス攻略とか出たとこ勝負でどうとでもなったからしたことないな。
レッドプレイヤーは憎悪の目で見られると思ったけどなんかキラキラした憧れの目で見られた。
茅場さん、どういう説明したの。
・・・
今回はワープポイントをＢＯＳＳ部屋前に設置してあって準備が出来次第消耗無しで戦闘出来るとか。
転移無効部屋らしいからできれば弟子組には参加してほしくなかったんだけど参加するつもりらしい。
私達のギルドからは2パーティの12人参加。
逃がしはしないぜ。
電脳世界の霧の向こうへ広がる世界日
ボス戦やばかった。
ボスより取り巻きの方が強いとかいうゲームバランスのおかしい戦闘だった。
私のギルド員は取り巻き処理で手出しできず、
他ギルドの連合軍がボス戦。
・・・
骸骨百足と骸骨騎士。
骸骨騎士のプログラムがうちの技術班が面白半分で作った戦闘データと凄い近い動きして困る。
ユウキが一体の髑髏に押されるとか正直いつでも助けに入れるように戦ってたから時間がかかった。
ＮＰＣの敵がユウキより少し劣る技能で戦ってくるとか・・・
茅場さんの本気のＮＰＣだよね多分。
対私たち足止め用のＮＰＣ。
レベルとステータスで劣ってるからユウキとかかなり苦戦しているし。
これで連携まで使ってこられたらかなりきつかったと思う。
・・・
私達が骸骨騎士を倒し切ったタイミングで骸骨百足のＨＰが1ゲージまで減ったってタイミングだったから、
流石にＬＡだけ取るなんて恥知らずなことできないしって事で観戦。
髑髏騎士たちのドロップアイテムはそれぞれの装備していた武器だった。
結構高性能。
最初こそ苦戦したみたいだけど後半はユウキも慣れたみたいで一人で複数を相手にしていた。
所詮はＡＩか。
対処速度が一定だからパターンを覚えられてからは結構簡単に狩られてた。
・・・
戦闘は主に黒の双剣士と白い閃光、灰の狂薬師の三人の連携で骸骨百足を討伐したようだ。
茅場さんの被ダメージは全体の一割ほど。
見てたけど茅場さん硬い
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