第六十八話 戦艦を貰おう
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て聞かれたら困りましたが、
戦歴や経歴が良いからと誤魔化すつもりでしたけど意外にあっさり決まりました。
裏では色々調べたみたいですけどね、安全だと太鼓判を押されたわけですね。
取りあえずは中佐に昇進させて辞令を出して貰いました。
それで副長は、何とフォルカー・フォン・ビューローを引っ張ることに成功しました。
イゼルローン要塞駐留艦隊配属で大尉でしたが少佐にして副長にして貰いました。
その為運用長はビューロー繋がりで、ハンス・エドアルド・ベルゲングリューンを引っ張りましたよ。
同じく。イゼルローン要塞駐留艦隊配属で大尉でしたが少佐にして運用長にして貰いました。
当初の予定ではエヴァちゃんのお父さんのアルフレート・ミュールマイスター少佐を副長か運用長に充てるつもりでしたが、
戦闘で負傷して捕虜収容所で悪化した腕が完治して無くて、
今回は間に合わないんですよね。
だからウォルフを殴らないでキックで決めたのかと納得した次第です。
ワーレンみたいに義手にすれば良いんですが。
切る必要のない腕を切るのも酷なので完治させる事にしたのですよ。
緊張の趣で艦長達が挨拶をします。
普通なら艦長と皇帝が会うなんて有りませんし、
片膝付いて顔を下にして顔合わせませんし、
ましてや挨拶なんかしませんからね。
「皇帝陛下、皇女殿下におかれまして、小官を艦長に任命して頂き恐れ多いことと存じます、
全身全霊をもって身命を懸け、皇帝陛下、皇女殿下の御為にお仕えする事を此処に誓います」
父様が「うむドゥンケル、ビューロー、ベルゲングリューン頼んだぞ」
3人とも感動に体を震わせながら「「「御意」」」と言いました。
私は「ドゥンケル中佐、ビューロー少佐、ベルゲングリューン少佐お願いしますね」言いましたよ、
無論愛らしくですけどね。
メルカッツ提督も呼ばれて、父様から「メルカッツ頼んだぞ」と言われて。
「御意」っていうけど皆同じですね。
私はメルカッツ提督に「メルカッツ提督お願いしますね」
「御意」だもんね、もう少し砕けて欲しいと思うのは酷でしょうか?
一時間ほどで式典も終わり帰宅となりました。
貰ったけど暫くは運行テストで乗れないんですよ残念。
ジャンジャン、ドゥンケル、ビューロー、ベルゲングリューンには慣れて貰わないとですからね。
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第六十九話はラプンツェルの運用を任された連中の話の予定です。
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