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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
開戦二年目から三年目 十回目のサイコロ
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、『一年は訓練期間を設けたい』だそうよ」
機械は生産されるけど、人が慣れないと意味が無い。
そういう意味では、地球側の戦力増強手段としてクローンとドロイド技術を教えてやるべきかもしれないのだが、地球側の本気を見て躊躇いを覚える。
クローンとドロイドの量産で死んでも構わない兵士たちが無尽蔵に生み出された時、彼らの視線に俺たちがどう移るのか?
地球側の指揮系統が一元化すると、必然的にその枠外で動く俺達の取り込みが激化する。
このあたり、俺たちと地球側は共通の敵と戦う者同士ではあったが、仲間ではなかった。
「叢雲。
地球側からの報告にあった波動機関の習得はこんなものか」
「試験炉を木星で作って実験しているみたい。
まだまだ実用化まで時間がかかるわね」
地球側の波動機関実用化は慎重に進められている。
何しろ膨大なエネルギーを内包する機関だから、暴走したら何が起こるかわからない。
旅路の途中で実験しながら航海を終えたヤマトの凄さに苦笑するしか無い。
戦力強進捗度
202+84=286
ヴェネター級スター・デストロイヤー
11隻+11隻=22隻
アクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップ
10隻+13隻=23隻
CR90コルベット
10隻+55隻=65隻
GR-75中型輸送船
60隻+10隻=70隻
T-65B Xウイング・スターファイター (+ブローグ購入分)
67機+49機+22機=138機
BTL-A4 Yウイング強襲用スターファイター/ボマー (+ブローグ購入分)
188機+47機+261機=496機
TIEシリーズ・スターファイター (+ブローグ購入分)
224機+126機+724機=1074機
一方こちらの戦力整備状況もある程度役割というか経済が回り出していた。
地球の防衛を手伝い資源を得た俺たちは大型艦船を建造に注力し、その艦船の一部をブローグ・コモナリティに譲渡する代わりに戦闘機を購入する。
なお、今回の戦闘機購入代金は、ヴェネター級スター・デストロイヤー二隻とアクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップ三隻である。
Xウイングの生産が相変わらず渋いが、ハイエンド機だからとにかく手間がかかるというのと、数が欲しいという事でTIEファイターの方を頼んだからだ。
結局、整備補給を考えたら空母は必須で、空母に格納してワープさせた方が楽だというスター・ウォーズの帝国軍の方針は正しかった訳だ。
地球側も空母の必要性は感じており、重水素割当の増加の代わりにグァンタナモ級宇宙空母の設計図を渡す事にした。
惑星間弾道ミサイル
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