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ヘタリア学園
第六千八百十話  もうそろそろ時間なので

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第六千八百十話  もうそろそろ時間なので
 ロシア以外の連合国の面々は大阪に残念そうに言いました。
「阪神のキャンプのことはまた教えてくれ」
「若手の成長を楽しみにしているある」
「俺達はこれからオリンピックがあるからな」
「そっちに行かないといけないんだよ」
「ほなまた」 
 大阪は四国に応えました、大阪も残念そうです。
「お話しますわ」
「オリンピックは上司の人は出ないんだ」
「僕の上司もある」
 アメリカと中国は大阪にこのこともお話しました。
「代わりの人は出るあるが」
「トップの人は開会式に出ないんだ」
「それ異例のことちゃいます?」
 大阪は二国の返事を聞いて思いました。
「お付き合いの深い国ってことになってますのに」
「色々あるからな」
「そうなったあるよ」
「そうでっか、まあ阪神のことは期待してもらって結構って言っておきますわ」
 いい意味で、です。かくして大阪は連合国の面々を見送りました。オリンピックに行かないといけない彼等を。


第六千八百十話   完


                    2018・1・23
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