第六千八百九話 後世への影響
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第六千八百九話 後世への影響
黄門様が藩の一大事業とした大日本史はただ藩のお仕事では終わりませんでした、幕末においてはです。
「志士の人達の精神的支柱になり」
「思想にもですね」
「影響を及ぼしました」
そうなったとです、日本はタイにお話しました。
「そうなりました」
「そうなのですか」
「ですから非常に重要な書です」
日本の歴史においてもです。
「中国さんのところで言いますと史記や漢書を意識して編纂されましたが」
「それ以上にですね」
「大きな存在になりました」
そうなったというのです。
「私にとっても」
「そうだったのですね」
「そうした意味でもです」
まさにというのです。
「大日本史は重要な書です」
「ただ日本さんのことを書いているのではないのですね」
このこともわかったタイでした、黄門様はそうした意味でも重要な人なのです。
第六千八百九話 完
2018・1・23
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