ターン1:チャリンコデュエル・アクセラレーション!
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てると怖すぎて後ろ見れねぇ・・・
「・・・私と歩め!メタファイズ・ネフティス!!」
闇堕ちから漸く解放されたネフティスが舞い戻る。
レベル8なのにラグナロクより小さい気がするけど・・・
今のラグナロクがデカ過ぎるだけか・・・
―グオアアアアア!!
ネフティスの控えめな咆哮・・・単純な攻撃力ならダイダロスやタイラントが
上だけど・・・何だかんだで思い入れが強いのは、やっぱネフティスかな・・
「攻撃力2400・・・俺の負けか・・すまねぇ、―――」
がっくりと項垂れる強盗さん、最後の方はよく聞こえなかったけど・・・
まずはデュエルを終わらせる事が先決かね
「バトル続行!メタファイズ・ネフティスでプレイヤーにダイレクトアタック!
エンシェント・ホーリーフレア!!」
「うおおああああああああああああ!!!!」
主人公:LP3200
強盗:LP 0
・・・てっきり口から炎でも吐くんじゃね?思ってたけど実際は
ネフティスの全身を白い炎が覆いつくしての体当たりだった・・・。
綺麗だったけど・・・技名考え直した方が良いかな・・・?
「・・・・俺の負けだ・・・持っていきな・・。」
デュエルが終わると強盗さんはアッサリとデッキを渡してくれた・・・
やけに潔いというか・・・あんまり他人の事に介入しない主義の俺だけど・・
何て言うか・・
「差支えなければ、お聞かせ願えませんか?何故このような事をしたのか・・・
少なくとも私には・・・貴方が好き好んで犯罪行為に及ぶような方とは思えません」
「・・・はっ!こんな強盗野郎にモノ好きじゃねぇか、嬢ちゃんよう・・」
早く女の子にデッキを返してオジさんに謝りに行きたい気持ちは山々なんだけどね
チャリンコで爆走したせいで、立つ気力すら残ってないんだもん・・・
ちょっとだけ休憩させて・・・割とガチで・・・。
「理由なんざ単純だ、ガキにせがまれてなぁ・・元がプロだったとは言え・・・
今じゃ落ちぶれのデュエリストだ。カードを買う余裕もねぇ・・・」
カードショップで10円20円で売ってた・・・なんて言うのは野暮か・・
うん、ツッコんだら負けだ。ここ遊戯王の世界だし・・・
「・・・・少しお待ちください」
とりま住所が分からないのでメモ用紙に自室の地図を書いて渡してみる
え?地理?この辺りなら自転車で爆走してる内に覚えたよ・・
出来れば普通のやり方で覚えたかったけどね!!
「何だつもりだ?地図なのは分かるけどよ・・・」
「余っているカードで良ければ差し上げます。勿論、二度と誰かのカードを
盗まない事を約束して頂けれ
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