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ヘタリア学園
第六千八百八話  キャンプの一方

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第六千八百八話  キャンプの一方
 日本のプロ野球チームは二月は暖かい場所でキャンプを行います、ですがその二月によりによってです。
「俺達はオリンピックなんだよ」
「寒いだけで雪があるのかどうかわからないところでな」
 イギリスとフランスは過酷な戦場に行くみたいな顔で大阪にお話します。
「兄貴さんの若手育成、超変革の裏でな」
「俺達はそうなんだよ」
「天国と地獄に聞こえますけど」
 大阪は二国のお顔を見て言いました。
「ちゃいますか?」
「その通りだよ」
「開会式場も不安で一杯だしな」
 事故が起こるかどうかです。
「馬鹿兄弟だけで盛り上がってきたんだぞ」
「これがどういうフラグかわかるだろ」
 合同チームだの合同入場だの統一旗とかで。
「あいつが他のことを考えられると思うか?」
「開会前の最後の準備がなおざりになりかねないだろ」
「というかなってません?普通に」
 北朝鮮とのことばかりになっていてです、大阪も傍目に見ていて思いました。確かに阪神と比べるとあちらは地獄みたいです。


第六千八百八話   完


                   2018・1・22
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