125あゆ目覚めの兆し
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で活動して、他の少女達が乗った守護闘神を締め上げていた。
「3人デモ?」
よろよろと立ち上がり、三体で同時攻撃するために襲いかかろうとする少女たち。
孤児院で日本人共に取り囲まれた時も、3人がかりで打ちのめして、虐めをやろうとしたのを後悔させて、血の粛清を実行してきた3人。
決意とか呪いのレベルが違うので、そいつらは精神を病んで、今は病棟の住人になっている。
『おお、良い面構えだ。アタシの本体と殺し合ってた頃みたいだ』
本気で同時攻撃を仕掛けてきた3人を、わざわざ呪いの障壁だけで吹き飛ばしてやり、力の差を見せつける。
『これが呪いの障壁、こいつを出せたら爆撃も怖くないぞ? やってみろ』
「ウッ、チクショー」
「ニエット」
『まあ、そう慌てるな、2,3日もしたら、さっき見た怪獣とか、紙の化け物みたいになれるから。そうしたら復讐とか余裕だぞ』
「ふDJ;SGでFGるJで;あせFじゃサ」
『悪い、ロシア語全然分からんから。でも急がないと、夜の祐一に抱かれてからだったら、復讐とか家族とかド〜〜でも良くなって、次の日もオ**コして貰うためだったら、どんなことでもするメス犬になるからな』
それは舞の各人格も同じで、運命で約束の少年である弟君と結ばれて、毎日交尾するためなら、嫌いな主人格がいる体で同居して、他のバニシングヘクサとかペンタの兄弟姉妹とも同居して、脳みそ壊れるまで、純ケツの妖狐である弟と交尾するのが人生の目標になってしまった。
あれほど嫌悪し、毎晩殺し合いを楽しんで、敵で自分の体を傷つけることが快楽になっていた魔物達も、全ての怒りと呪いを忘れて、祐一との恋愛と交尾を楽しむ心と体に落ちぶれ果ていた。
集会場
午前と同じく、結婚式後は病棟の子どもたちと、車椅子に乗せられたあゆが舞台に上がった。
「ご来場の皆様、この少年少女たちも現人神様に救われ、命を永らえたのです。黒い病魔が体から逃げ出し、ケガレを祓われる所をご覧になられたと思います」
集金トークと信者の煽りが出来るので、猊下に頼まれて司会を譲られていたザコちゃんの分体。
巫女姿で羽根背負って、額にCD付けてキラキラ光ったり、歯医者で診察するぐらいの反射板で、月光だか日光を表現している。
猊下もおなじみの説法をする時ぐらいは出て来たが、元から人前に出るのが怖いので、速攻で逃げた。
「そして、現代のイザナミとして選ばれた運命の少女、月宮あゆ様です」
「「「あゆ様〜〜〜!」」」
ジジイババアの声援と祈りを一身に捧げられるあゆ。別会場を合わせると、午前午後で延べ数万人の信者の祈り、月宮一族全ての祈りを受ける。
「先程お話したこの世の終わり、破滅から救って下さる現世へ光臨なされた天使。私達の祈りで天使様を目覚めさせることさえできれば、この世は救わ
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