幕間25 北郷一刀流の道場で義妹剣士の尻穴を奪う
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差し出すものがないのだ。
お尻の疼きを感じながら、ようやく義兄に奉仕できるようになった悦びを感じていた。
「そうそう……場合によれば外交で南方艦隊を離れてるかもしれません」
「はい、わかっております。平良の監視はお任せください」
「……いい答えだ。全てが終わったら、またご褒美をあげよう」
福原いずみは、もはや顔を赤くさせながら、頷くことしかできなかった。
平良英知は福原を自らの裏切らない駒だと思って扱っている。
福原もそれを否定はしない。身も心も委ねた伏見の命令だからだ。
第八艦隊は、第七艦隊の中からまだ穏健派と思われる人員を徐々に受け入れていった。
それにより第七艦隊にはより過激な思想の持ち主だけが残り蟲毒の壷と化す。
愛国獅子団の活動はより先鋭さを増し、同様に権力を求めた過激派と結びついていく……。
福原は黙って平良の指示に従う。何故なら、それが想い人への忠誠の証だから。
もしも伏見空の役に立つのだったら――
福原は後ろから平良を“瓶割刀”で斬りつけることだって躊躇わずに行うだろう。
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