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儚き想い、されど永遠の想い
175部分:第十四話 忍び寄るもの一
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それでもなのだ。
 日本に力を貸し様々な方法で露西亜を妨害してきた。情報も逐一知らせてくれた。その英吉利の力もあってだ。日本は勝てたのだ。
 このことにだ。父はこう話すのだった。
「これは恥ではないのだ」
「そうではないのですね」
「英吉利の力を得る為には多くのものが必要だった」
 そうだったというのだ。
「まず英吉利の信頼を得」
「信頼ですか」
「信頼がなければ何にもならない」
 つまりだ。信なくば立たずだ。そういうことだった。

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