第四十六話
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ち込んでるし、木曾は様子が変だし!どうしてくれるっぽい!!」
冬華はちゃぶ台をバンバン叩きながらプンスコ怒っていた。
…………え、これって俺が悪い…………のかな?
ぶっちゃけ、木曾以外は俺、全く関与してないよ?木曾なら自分一人で抱え込むだろうと狙ったのに…………。
春雨は事故だし。時雨に至っては俺にどうしろと。まぁ、原因が俺なのは認めるけどさ。
「しかもそんなこと言った次の日に寝坊で謹慎って!なんかもう色々最悪っぽい!」
「…………おう。それはうん、自分でも思った。」
でもさ、珍しい長門さんからの誘いだったしさ。断れねぇよ。
「どうにか皆のフォローをしてよね!案がなかったらそこのドラム缶に入れてコンクリで固めて沈めるっぽい!それじゃあ!」
夕立はそう言うと、部屋から勢いよく飛び出していった。
「…………おう。」
俺は一回立ち上がると、窓のそばに移動して外を見る。
…………ほんと、俺にどうしろと。
そんな感じで悩んでいると、窓にコツン、となにかが当たった。
「…………?」
俺は窓の下を見渡す。
窓の外には、神妙な面持ちの木曾が腕組みしていた。
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