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翠碧色の虹
随筆八:ラーメン大好き心桜さん!
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七夏「ここちゃー、何を読んでるの?」
心桜「ん?『ラーメン大好きっ!泉さん!』」
七夏「らーめん?」
心桜「っそ! 流行に乗ってみよーと思って!」
七夏「???」
心桜「あーかいみどりときつねのた・ぬ・きっ♪」
七夏「それって、らーめんではなくて、おうどんと、おそば・・・」
心桜「そっちの突っ込みですか!?」
七夏「えっと・・・」
心桜「えっと、豚色黄いカレー! もあるねっ!」
七夏「そうなの?」
心桜「確か・・・あったはず・・・。あーなんか食べたくなってきた」
七夏「くすっ☆ らーめん作る?」
心桜「それもいいけど、せっかくだから本場ってヤツ・・・専門店で食べてみない?」
七夏「専門店?」
心桜「そう! 笹夜先輩も誘ってさっ!」
七夏「はい☆」

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

心桜「んー、今日も暑いねー」
七夏「はい☆」
心桜「笹夜先輩は来れなくて残念・・・」
七夏「用事があるみたいです」
心桜「そっか、随筆出演よりも大切な用事って何だろ?」
七夏「???」
心桜「つっちゃー、着いたよ!」
七夏「えっと、『指折りラーメン』!?」
心桜「ここのラーメン店、ちょっと変わった所が、マニアに評判なんだって!」
七夏「そうなの?」
心桜「じゃ、早速頂きますか!!!」
七夏「はい☆」

−−−ガラガラ(扉音)−−−

店員「いらっしゃいませ。お二人様ですか?」
心桜「はい!」
店員「こちらの席にどうぞ!」
七夏「ありがとうございます☆」
店員「ご注文が決まりましたら、お申し付けくださいませ」
心桜「はーい!」
店員「では、ごゆっくりどうぞ」
七夏「はい☆」
心桜「つっちゃー、何にする?」
七夏「えっと・・・あ、私、これにしようかな☆」
心桜「んーどれどれ・・・おっ! 冷やし中華! いいねー!」
七夏「はい☆」
心桜「こっちの癒し中華も涼しそうで、いいなー」
七夏「くすっ☆ そんなのないですよ☆」

−−−ガラガラ(扉音)−−−

店員「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
客 「うむ」
店員「こちらの席にどうぞ!」
客 「ふむ」
心桜「(つっちゃー)」
七夏「なぁに、ここちゃー」
心桜「(あのお客さん、ラーメンマンじゃない!?)」
七夏「え!?」
心桜「(ほら、金肉マンに出てくる・・・)」
七夏「(あっ! 似てますね!)」
心桜「(でしょ! 異世界から現実世界に迷い込みマンじゃない!?)」
七夏「(なんですか? それ?)」
心桜「(あ、ラーメンマンが手を上げた)」
七夏「(ここちゃー、あんまり見たら失礼ですよ)」
心桜「(分かってるよ・・・でも、気になって・・・)」
店員「ご注文は、お決まりでしょうか?」
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