173部分:第十三話 運命の告白その十六
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様な曲だった。その曲を聴きながらだ。
伊上はだ。この話をした。
「ただ。一つ気になるな」
「気になる?」
「真理さんだが」
話すのはだ。彼女のことだった。
「顔が白い」
「お顔がですか」
「妙に白い気がする」
義正と二人で踊る彼女の顔を見てだ。こんなことを話すのだった。
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