第六千八百五話 実は美食家だった
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第六千八百五話 実は美食家だった
日本はタイに水戸黄門さんのことをさらにお話しました。
「名君であられ学問に励まれ」
「暴れまわる人ではなくて」
「はい、そうではなくてです」
ではどういった人かといいますと。
「美食家でした」
「美食家だったのですか」
「ラーメンやチーズを食べられていました」
「当時の日本さんのところで」
「はい、中国さんのところから学者さんに来てもらって」
当時は明から清になっていました。
「そうしてです」
「ラーメンを作ってもらって召し上がられて」
「チーズも文献を調べられ西洋の方にです」
「教えて頂いて」
「召し上がられていました」
蘇や酪ではなくです。
「そうされていました、あとお若い時は傾奇者でした」
「色々複雑な方ですね」
ちなみに徳川家康さんのお孫さんでもありました、そうした実によくわからない経歴の人だったのです。
第六千八百五話 完
2018・1・21
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