第一部
第一章
1,初めて尽くしの一日
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察が駆けつけたようだ
「クッソ…」
「ここは既に囲まれてる!逃げようとしても無駄だ」
拳銃を構える警察官
「ナイフを捨てて手を挙げろ…」
「チッ!」
こちらを見ずにナイフを投げる
頬を掠めて突き刺さった
「殺人未遂の容疑で逮捕する」
「悪気はなかったんだ!魔がさしたんだ!」
「俺らは無罪だ、正当防衛だぁ!」
必死にもがいている…とりあえず助かったようだ
「君、大丈夫!?名前は?」
「神月…亮です、中2です」
「今すぐ救急車を手配するから安心しなさい」
「ホント、ありがとうございました」
あぁ…彼女に、七宮智音に連絡しないと心配するよね
そっとスマホを取りだし、「確実に受けとった!」と来ていた彼女にメールを打った
……送信完了
直後、警察官から質問が浴びせられた
「君、怪我の部位は?」
「手の甲を浅くと頬を浅く…右の腹にナイフが深く入りました」
「痛みはあるかい?」
「まだ痛みます…」
そこで救急車が来た
せめてもの意地で体を起こして救急車に歩み寄った
乗せられて応急処置され、緊急手術を行われた
手や頬はホントに軽傷だったが、腹部はそこそこ深くに来てたらしいが幸い内臓の損傷はなかった
続く
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