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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
遊星爆弾迎撃戦 九回目のサイコロ
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3 惑星間弾道ミサイルへの囮
4 惑星間弾道ミサイルへの囮
5 惑星間弾道ミサイルへの囮
6 熱烈歓迎
結果 2
「やつら、何の為にこういう事をしてきたんだ?」
「考えられるのは、飽和攻撃の実験って所かしら?
こうやって防御を分散させられて、本命の艦隊で押し込まれたら多分地球艦隊では対処不能でしょうね」
俺が呟き、それに叢雲が答える。
現在の所ガミラスからの攻撃に対処できているのは、ワープ航行可能な俺達の艦隊が居るからだ。
その俺達の艦隊が振り回された挙句にガミラス艦隊が押し寄せた場合、更新の進んでいない地球艦隊で勝てるかどうか怪しい所だった。
「鹵獲ガミラス艦が木星のステーションに運ばれたとか言っていなかったか?」
「それだったら、天王星基地にも鹵獲ガミラス艦が運ばれているでしょう?」
叢雲の指摘に俺は太陽系星系図を眺めながら呟く。
「天王星基地は近いからもうバラし始めているのに対して、木星まで大破艦を運んだからえらく時間がかかった。
で、その間座標ビーコンが生きておりそれを狙って、遊星爆弾をぶつけたと。
筋は通るな」
「やる夫様。
天王星基地の沖田提督から緊急通信です。
『遊星爆弾への処理をお願いしたいとの事』。以上」
安全を考えると、地球艦隊では荷が重たい。
そして、政治的にそろそろ叢雲を出しておく必要もあった。
ブローグに派遣したのに地球にお披露目していないのは外交的にまずいからだ。
「叢雲。
このままお前の火力で遊星爆弾を全部落とすぞ。
できるか?」
「私を誰だと思っているの?
司令官の期待に答えてみせるわ♪」
遊星爆弾補足場所
1 オールトの雲
2 冥王星軌道
3 海王星軌道
4 天王星軌道
5 土星軌道
6 木星周辺
結果 5
遊星爆弾99発
ターボレーザー・キャノン 2000基の迎撃 436発命中 (オーバーキル)
地球側の反応 1で恐怖、100で安堵 47
遊星爆弾には土星軌道上で追いついた。
そこで叢雲の火力を地球側に徹底的に印象づける事になる。
「ターボレーザー・キャノン!
全砲門、発射!!
宇宙の闇に消えろ!!!」
叢雲が手を振り下ろすと同時に、ターボレーザー・キャノンの閃光が遊星爆弾に降り注ぎ、遊星爆弾が次々と大爆発を起こしてゆく。
その閃光は遠く天王星からでも見えたという。
こうして、こちらの手札をすべて晒したのだが、地球側の反応は恐怖と安堵が入り交じった複雑なものだった。
遊星爆弾が地球に落ちてこなかったという安堵と、圧倒的火力を見せた放浪者艦隊への恐怖、その放浪者艦隊
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