幕間24 過労で倒れた特命全権大使を誘惑する総統代行
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ない。
媚薬というよりも性に対する抵抗があった婚約者への配慮だ。
「はぁ、はぁ、はぁ……。
すごぉい、伏見の催淫射精……顔中、ベタベタになっちゃたわ」
ただ人間の想像力(妄想力)というものは凄い。
偽薬効果とも呼ばれるプラセボ効果(プラシーボ効果)が有名だろう。
「あぁ、でも……ごめんなさい。
精液を飲むはずだったのに、ぜんぶ飲めなかったわ。次はちゃんとするわね」
そう。今やゲッベルスはプラセボ効果で催淫精液の虜になってしまったのだ。
「よい、しょっと……。
ほらぁ、今度は私のこのおっぱいでオチンチンを挟みながらフェラしてあげるわね」
メカニズムは完全には解明されていないが、
本来は薬効として効く成分のない偽薬を、効能のある薬だと医者が投与する。
それを信じた患者の病気が快方に向かったり治癒することが多々あるのだ。
「ん、ぁぁぁ……。
どろどろオチンチンがおっぱいにねっちょり擦れて、べちょべちょにぃ……。
これなら、濡らす必要もないですね。じゃあ、動かしますよ。ん、んぅ……」
水素水だろうが超神水だろうが超聖水だろうが、
狂信的な人間の脳みそが生み出す妄想の力を侮るべきではない。
怪しげな健康食品やサプリメントを効果があったと勧めてくる人がいる。
たしかに一部の人にはプラセボ効果が発揮されたのだろう。
ちゃんと効果があったから薦めているというのは正論かもしれない。
しかも病気が治ったという人まで現れれば雄弁だろう。
だが、それがどうした!(一番強い台詞)
「伏見、どう? 私のおっぱい、気持ちいいでしょ?
ほらぁ、貴方の逞しい逸物のが乳首に擦れてぇ……、気持ちいいのぉっ!」
筋力トレーニングにおいてイメージの力は大切だ。
だからといって等身大カマキリを具現化して
リアルシャドウーを行ったグラップラーと同レベルの妄想力を求める人間はいない。
「ん、ぁぁぁ……。
どろどろオチンチンがおっぱいにねっちょり擦れて、べちょべちょにぃ……。
これなら、濡らす必要もないですね。
じゃあ、動かしますよ。ん、んぅ……」
妄想力(信仰)で病気(癌)を治したからと言われても困る。
例えるなら童貞が凌辱エロゲー知識だけで性行為にチャレンジするくらい危険な行為だ。
「ねえ、ちゃんと私のおっぱい感じてくれてる?」
「ごめん。他のことを、考えた」
「……あら、ごめんなさい。軍事に外交、レッスン活動。
すべてお任せしちゃったから過労で倒れたのにね」
「いや、過労の原因はレッスン活動だけの問題だから」
「そうなの?」
「間違いない。絶対に」
「ふ〜ん、まあ今はフェラの続き、するわよね。あーん……。
オ
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