幕間24 過労で倒れた特命全権大使を誘惑する総統代行
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い伏見は可愛いわね。
私が怒ったのはカクテルに入れたクスリのことよ!」
「だってあれは……」
伏見の催淫精液はデキナールと一緒に服用することで相乗効果を発揮する仕組みだ。
逆に言えばデキナールを使用しない子作りセックス時には催淫効果はない。
「私を堕とすために媚薬を入れたりするんならともかく……
手加減されてたってことが腹正しいの! 女のプライドがズタボロよ!」
そう。伏見がゲッベルスのカクテルに入れたクスリの正体は軍医特製の中和剤だ。
デキナールと併用することで精液の催淫効果を一時的に抑える効果がある。
「ぷはぁっ。伏見のオチンチン、先走りでドッロドロね。
玉袋をはむはむされて、もどかしくなっちゃった?
あのとき散々じらされた私の気持ちが分かったかしら?」
伏見はゲッベルスとの初戦は正々堂々と勝負して勝ちたいと思ったからだ。
後で催淫精液がバレてノーカンなどと言われてしまっては溜まらない。
精飲や男性経験が豊富でなければ、催淫精液などとはバレないだろう。
しかしゲッベルスは百戦練磨の猛者を装っていた。
性行為の経験があっても利き酒ならぬ利き精子などできるはずもない。
伏見はゲッベルスの実力を勘違いし催淫精液がバレる思って中和剤を使用した。
「それじゃ、またお口の中に入れるわよ。あーんっ。
んんっ、いいわね。ぶっとくておっきぃ伏見のオチンチン、おいしいわっ!
先走りもどくどく溢れてきてて、お口の中がいっぱいよ!
催淫精液って癖になる味よね。たまらないわ」
今まで使用したことがなかった中和剤(試供品)の効果は確かだった。
初戦を含めてゲッベルスとの序盤戦に催淫精液の効果は無かったのだ!
「んむぅ! 逸物が、もっとおっきくなってきたわよ!
そろそろ、そろそろ出そうなの!?
わたしのお口に白いねっとりおしっこ、出しちゃいたいのっ!?」
しかし中和剤は効果を一時的に抑えただけ……だった。
夜のアイドルアルティメットが中盤に差し掛かるころ、問題が顕著になってきた。
抑えられていた催淫精液の効果が一気に爆発したのだ。
「いいわよ、伏見。ほら、頑張ってご奉仕するから頂戴、
気持ちいいと思ったときにびゅるびゅる出しちゃってっ!」
また戦闘により集中力と感度が高まっていたゲッベルスは、
不自然ともいえる急激な快楽の膨らみに媚薬の使用を疑った。
精神と時の部屋でプロデューサーに詰問されたアイドルは、
催淫精液のヒミツと中和剤の使用を打ち明けざるを得なかったのだ。
「んむっ!? んあぁぁぁっ!
熱い精液がぁ、私の顔と髪にぃぃっ!
あぁ、熱いですぅぅっ! 催淫しゅごぃぃ?」
催淫精液の効果は[弱]だ。これほどの効果はありえ
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