幕間22 巨乳な美女プロデューサーによる癒しの隠語レッスン
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「……あぁ、ほらぁ! 言ったそばから仕方ないわね。
もう、そそっかしいんだからっ。私がふーふーしてあげるわ」
「ふぅー……、ふぅー……。はい、どうぞ。
アイドルが火傷なんかしたら大変よ」
伏見空はSAN値(正気度)の減少により目が死んでおり反応が薄い。
代りにプロデューサーのゲッベルスが、
エプロン姿で新妻のように甲斐甲斐しく担当アイドルの世話をしているのだ。
「……美味しい? ああ、良かった!
ここの空間にある道具は具現化は、最初の頃はなかなかできなくて……ちょっと苦労してたのよ」
固有結界≪念能力≫の系統については、えろかみ大帝国(負け組)に設定が詳しい。
「……私の淹れてくれる紅茶は、いつでも美味しい?
あはっ、嬉しいこと言うわね。私、プロデューサーを立ててくれるアイドルって好きよ」
最初の夜(初戦)も一緒に果てることで面目を保ってくれたことに感謝されている。
しかしその後の蹂躙についてゲッベルスは若干ながら根に持っているのだ。
(狂っちゃうくらい気持ちよかったけどアレはよくないわ……矯正しないと)
「ふふっ、肩、凝ってない? マッサージしてあげるわよ」
「……はい、分かりました。それじゃ、揉み揉みしちゃうわよ〜」
「ん〜。結構肩凝ってるわね。やっぱり軍事に外交と業務過多かしら?」
アドルフはドクツ第三帝国の総統時代に過労で倒れた。
人気アイドルはハードスケジュールだ。
若い頃から酷使されるトップアイドルの寿命は短いことが多い。
ドクツでは総統選挙に芸能事務所のブラック経営が問題になった。
「よいしょっと……。こんな感じで、どう?
肩だけじゃなくて、腕全体も撫でるように揉み揉みすると、もっと気持ちいいわよね?」
「次は腰もいっちゃいましょうか?
肩もこんなに凝ってるだから、こっちも相当凝ってるはずよね?」
「うわぁ、やっぱりそうね。ここの凝り、ひどいわよ?
こっちも念入りに揉み揉みしないと……。
ん〜? いい感じにほぐれてきたわね。次は……」
「アレアレ、どうしたの伏見? 股間、また膨らんできてないかしら?
朝一で処理したのに、夕方になればすぐコレね。性欲だけはSランクかしら?」
「……え? もにょもにょしてて聞き取れないわよ。
はっきり言ってよね!」
「……私が胸を押し付けてくるから、ですって?
アイドルがプロデューサーのおっぱいに欲情して、そんなにしちゃったんだぁ?
もぉ、伏見は変態なんだからっ、仕方ないにゃぁ」
「……だったら、寝るときは結界を解いてくれって? それは無理よ。
ラストコンサートまで日が迫っているの。
私が射精管理役なんだから、
担当アイドルがこんなになっ
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