第六千七百九十八話 けれど参考にはなる
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第六千七百九十八話 けれど参考にはなる
連合国の五ヶ国は阪神タイガースの歴史を学んでその壮絶な有り得ない出来事の数々に唖然とはなりました。
ですがその中でこうも思うのでした。
「大いに学ぶことはあるぞ」
「ここまで凄い教訓に満ちた歴史はないあるな」
「変なことをしたら確実にそれが返ってるしね」
「変なことをしなくてもとんでもないことになってるしな」
「想像も出来ないことは何時起こるかわからないってことだな」
「皆さん褒めてませんやん」
大阪はアメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランスに言いました。
「というかわい的にはトラウマばっかりですわ」
「しかしこうした歴史こそな」
「本当に参考になるんだよ」
イギリスとフランスはその大阪に真顔でお話します。
「世の中何が起こるかわからないとかな」
「どんなことにも備えろって教訓が得られてな」
「おかしなことをしたら返って来る」
「そうしたことも学べてな」
「フロントのやらかしも多かったです」
星野さんが来るまでは毎年みたいでした。
大阪は連合国の面々の言葉に項垂れるばかりでした、この人にとっては教訓というよりもトラウマみたいです。
第六千七百九十八話 完
2018・1・17
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