ペルソナ3
1937話
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頷く。
この2人も、やっぱりタルタロスの探索を延々と続けるのは面倒になっていたのだろう。
そうして俺達は見つけた宝箱は開けつつ、遭遇したシャドウも倒すというのは変わらないものの、次から次にタルタロスを攻略していく。
その途中で得たマジックアイテムの類はそれなりの数になったが、空間倉庫がある俺にとっては、その程度は特にどうという事もない。
ないんだが……有里達は、宝箱から入手した代物をどうしてるんだろうな?
俺みたいに空間倉庫かある訳じゃない以上、全部持って帰る……という訳にもいかない筈だ。
そのような真似をすれば、それこそシャドウとの戦闘で苦戦するのは間違いないのだから。
ああ、でも魔法を宝石に封じ込めている奴とかだと、持ち運ぶのにそこまで苦労はしないか。
……いっそ、ペルソナは召喚出来ないが影時間に対して適性のある幾月辺りを、荷物持ちとして連れてくれば、面白い事になりそうなんだけどな。
そんな風に考えながらも、次々と上に上にと進んでいき……やがて、47階に到着する。
47階が番人シャドウのいる階だというのは、それこそここに上がった瞬間理解出来た。
「今回は47階だったか。思ったよりも早かったけど……こうなると、次の番人シャドウまでがかなり長くなりそうな気がするな」
「ちょっと、あまり馬鹿な事を言わないでよね。それが現実になったらどうするのよ」
フラグって奴だな。
もっとも、俺の場合は色々な意味でフラグを破壊してきた経験を持つ。
まさに、フラグクラッシャーと呼ぶに相応しいだけの実績は持っていた。
……いつだったか、長谷川に別の意味でフラグ建てまくりだろうが、とか言われた事もあったが、それはそれ、これはこれ。
ともあれ、現在の俺はフラグがあろうとなかろうと問題なく突き進むのみ。
「番人シャドウは、王冠を被った黄金のカブトムシ、数は3匹。……となると。それぞれ1匹ずつだな」
姿を現した黄金のカブトムシを見て、そう告げる。
もっとも、番人シャドウとして姿を現す以上、間違いなく普通に出てくるシャドウよりも強敵の筈だ。
となると、ゆかりと荒垣も結構苦戦するという可能性はある訳だが……その辺りは、これも修行と思って頑張って貰おう。
当然のように俺が協力すれば、勝つのはそう難しくはないだろう。
だが、ゆかりと荒垣の2人にとって、強敵と戦うというのは間違いなく糧となる筈だ。
下手に俺が加勢すれば、その成長のチャンスを奪ってしまう事にもなりかねない。
そんな訳で……俺は、ゲイ・ボルグを使ってあっさりと番人シャドウの1匹を倒すと、ゆかりと荒垣の戦いを眺める。
幸いと言うべきか、番人シャドウはイオが得意とするガル系、カストールが得意とする物理攻撃系に対して無効化するよ
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