幕間16 海軍大学の同期がセーラ服姿で恩返しにきてくれました
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…ずっとドキドキしてて……」
そう言いながら大胆にも脚を広げて……太ももと
可愛いリボンのついた青色の縞模様の下着を誘うように見せつけてくる。
「だから……えっと……全部です。最後まで覚悟できて……ます。
悪魔が望むなら、どんな変態行為も受け入れるつもりです……」
「はははは……東郷長官みたいな変質者じゃないから。
いきなり初心な女性に変態行為を強要したりはしないよ」
そりゃあケースバイケースに対応するけど……僕は割とノーマルのつもりだ。
「あ……奮いませんか?」
「いや、制服は男のつぼを抑えてると思うよ?
とても似合ってる。意外と他人を喜ばせる才能があったんだ?」
「わ、私は総統閣下から伏見とは仲良くするよう命令されたから……
い、いえ……二人にさえ悦んで頂ければ……それで」
「そういうところが凄く可愛いよ?」
伏見はぎしりとベッドを鳴らして前に乗り出すと、
デーニッツの髪へとゆっくり手を伸ばす。
髪の長さはボブとセミロングの間くらいだろうか?
「あっ……んく……」
小さな声とともに肩がすくめられると、白い首筋の上で
きめ細やかな茶色い髪がはらりと揺れる。
もう少し伸ばしてセミロングのツインテールなんかにしたら
セーラ服姿が映えてよりエロい感じになるかもしれない。
控え目な体型も本物の女子校生のようだ。
伏見は優しいげな手つきで首筋まで指を引き、細いあごを伝い――
そっとデーニッツの唇に触れる。
「あっ……あああぁっ…………」
抗えず声が漏れ、愛らしい吐息が指を撫でる。
その初心な反応に少しだけ意地悪な気持ちが浮かび上がる。
悪戯っ子が可愛い女の子を虐めたくなるのは仕方がない。
「男とのキスは初めて?」
「……はい」
「キュートな外見だからモテるかと思ってた」
「……そんなことはありません……」
(それにドクツ海軍大学時代は悪魔の本性を知らない男性から伏見の方がモテてましたよ……)
「(……失礼なこと考えるな)……女の子ともないの?」
「な、なっ、なっ……何を馬鹿なことを」
「ほらレーティア総統もデーニッツのことをキュートって言ってたじゃん」
「くっ、たしかにゲッベルス宣伝相に、
無理やり着せ替えさせらたことはありますが……
それ以上のことは無いです」
「ほんとうに?」
「は、はい……」
じー
「……あ、あとは総統選挙の時期に騙されてイメージビデオ出演した経験が……」
「へぇ……(にやり)」
惑星ベルリンについたらやることが一つ増えた。
エルミー・デーニッツ出演のイメージビデオなんてお宝ものだろう。
虐めれば虐めるほど味の出るデーニッ
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