第六千七百九十五話 殺されてないんじゃ
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第六千七百九十五話 殺されてないんじゃ
日本は古墳時代の頃の知識も実はあまり、なところがありますが飛鳥時代になるとこれが急になのです。
「記憶が急にです」
「はっきりしてきますか」
「そうなのです、例えば倭建命さんのお兄さんですが」
「あの倭建命さんにバラバラにされて簀巻きにされて殺されたという」
倭建命さんは自分の手でしたそうです、巨人だったのでしょうか。
「あの人もですか」
「実は岐阜の方に神社がありまして」
「あれっ、そうなのですか」
「どうも実はそうしたことはなくて」
弟さんに殺されておらずです。
「そちらに任じられていたみたいです」
「実はそうだったのですか」
「倭建命さんの強さを示すお話だったのでは」
殺されたお話はです。
「そうだったかも知れないです」
「そうでしたか」
「岐阜に任じられたのはお兄さんが帝になられたのでは」
「それで弟さんだからですか」
岐阜当時は美濃と呼ばれた国に任じられたのではというのです。倭建命さんはあちこちに戦に行かされたのも弟さんだからでしょうか。
第六千七百九十五話 完
2018・1・16
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