第六千七百九十四話 壮絶なネタの歴史
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第六千七百九十四話 壮絶なネタの歴史
連合国の五ヶ国は某週刊ベースボールマガジン社等が五年ごとに出す阪神の歴史について書かれている本を読んでからあらためて大阪に言いました。
「凄い選手は多いな」
「代々のユニフォームも恰好いいある」
「甲子園の移り変わりも面白いね」
「名勝負も多いな」
「チームとしての魅力はやっぱり桁が違うんだよ」
それぞれ大阪にお話するのですが。そこからさらに言うのでした。
「いつも後半の展開が酷いぞ」
「どんどん調子が落ちているある」
「ここぞって時にかなりの確率で負けるのがね」
「その展開ばっかりじゃねえか」
「星野さんまではスキャンダルも多いしな」
「うう、お陰で日本人皆にネタ扱いされてます」
大阪はその恐ろしい歴史に唖然となっている連合国の面々に答えました。
「信じられない負け方ばかりやて」
「三十三対四が近年だと圧倒的だな」
「八十周年でヤクルトに負けたのも記憶に残るあるぞ」
「原監督の巨人に奇跡の逆転優勝許したりね」
「補強した選手はいつも夏場で調子落としてな」
「兄貴さんフルイニング出場諦めたな」
こうしたネタには尽きません、それが阪神の歴史でしょうか。
第六千七百九十四話 完
2018・1・15
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