第一部 ケイオスクルセイダーズ
第二章 春雪異変〜神浄刀矢さんとコラボ企画〜
26.おかっは頭に悪い奴はいない
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
「っ!」
咲夜は動揺を隠せなかった。あの丞一ですら時を止めての回避しか対処法がなかったのにも関わらず、目の前の女はそれを覆した。
「ちょっと?何?今時のメイドはそんな物騒な秘技を覚えてるの?」
「‥‥残念だけれど私の場合、完璧で瀟洒なメイド長だから別なのよ」
妖夢のそのおちょくりの間にも咲夜は考えた。
スタンド能力なのは間違いないのだ。だが、スタンドは姿を見せていない。『恋人』のようなスタンドならばルナダイアルの動体視力が捉える。それでも見つからないということは、消去法で、
「その刀がスタンドね」
「‥‥‥‥はあ、見破るの早くない?でも、スタンドを見破っただけじゃ、私は倒せないぜ?PAD長?」
「PAD長じゃないわ。お嬢様が仰っていたわ、『私は十六夜の如く、夜に咲き誇るメイド』十六夜咲夜」
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ