第四十五話
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。許してくれるさ。」
拓海はそう言って励ましてくれた。なかなかありがたい。
「んじゃ、僕はこれから大輝さんのところに行ってくるから。また晩御飯の時に。」
「行ってらっしゃいっぽい…………。」
こいつ、犬か?と、冬華を見て思った。
拓海はそのまま俺たちを置いて外に出ていった。
部屋には、俺と冬華の二人。
こいつと二人っきりってなかなか珍しいな。
「…………ねぇ、聞きたいことがあるっぽいんだけど。」
冬華はそれまでの雰囲気とは少し違った感じで話し掛けてきた。
「ん、なんだ?」
冬華は扉を少し見つめた後、こちらに向き直って聞いてきた。
「どうやって、この戦争を終わらせるの?」
この物語の、本題となる話だった。
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