暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
ディライン その在り方
[13/13]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
に表れた、旦那と呼ばれるローブを羽織った男―――初老の男性のようなそいつに、軽口の男が手の平のものを渡す。
受け取ったそれを見ながら、初老の男は聞く。


「こちらのは何事もなく?」

「ああ。こっちのはなんか内輪もめ見たいのであっさり終わってて、危うく取り逃すところでしたわ」

「ご苦労」

「では、俺は引き続き」

「うむ。この計画、完遂させるには貴様の力が不可欠よ。その仕上げも含めてな」

「はいはいっと。じゃ、確かに渡しましたぜ?ブレイドの分」


そう言って、男がどこかに去る。



残る男は手の平のそれをコロコロと回し


「ブレイドに向かいしライダー・・・クイーンのものか」

そうつぶやき、闇の中に消えた。




to be continued

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ