第七章 C.D.の計略
ディライン その在り方
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に表れた、旦那と呼ばれるローブを羽織った男―――初老の男性のようなそいつに、軽口の男が手の平のものを渡す。
受け取ったそれを見ながら、初老の男は聞く。
「こちらのは何事もなく?」
「ああ。こっちのはなんか内輪もめ見たいのであっさり終わってて、危うく取り逃すところでしたわ」
「ご苦労」
「では、俺は引き続き」
「うむ。この計画、完遂させるには貴様の力が不可欠よ。その仕上げも含めてな」
「はいはいっと。じゃ、確かに渡しましたぜ?ブレイドの分」
そう言って、男がどこかに去る。
残る男は手の平のそれをコロコロと回し
「ブレイドに向かいしライダー・・・クイーンのものか」
そうつぶやき、闇の中に消えた。
to be continued
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