第七章 C.D.の計略
ディライン颯爽登場!!
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!!』
ビシッと手を上げ、んじゃ!と言わんばかりに。
そこから何とかその「途中から入れない岡林の授業」が終わるまでの50分で、彼は仮面ライダーディケイドだということ、君のシステムはこいつのと似通っていること、最近こういうことが起こっているから、話をさせてほしいと二人が必死になって説明したのだ。
ちなみに残る一人は速攻で拳を振り上げていた。短気過ぎないか。
しかし0.1秒のスキを突かれて、笑いのツボ百裂拳(世紀末バージョン)を喰らって死んだ。
ディケイドが死んだ!!この人でなし!!
「あ?」
ナレーションにガン飛ばさないでください。
死んでしまいます。
閑話休題
ともあれ、今は彼女の学校終わり待ちなのだ。
「学校だったから学生だとは思ったけど」
「まさか・・・・」
「高校生だったとは・・・・」
氏名:京 鏡花
こう書いて「かなどめ きょうか」と読むらしい。
『はい!奏駿学院大学付属高等学校2年4組!京鏡花です!』
とりあえずそんな自己紹介をして、学校が終わったら来てくれと写眞館の住所を教えたのだ。
「にしても、高校生かー」
「どうしたユウスケ。JKに興奮したか?」
「いやどーしてそーなる」
「ユウスケ・・・・」
「え、夏海ちゃん何その視線」
「見るな夏ミカン。奴は想い人を亡くしてから女の影がなかったんだ。仕方のないことだ」
「お前最低だな表出ろやオイこら」
そんなこんなで30分後。
京鏡花が写眞館に来ると――――
「私服かよぉォォオオオオオオ!!!」
「あ、うちの高校私服オーケーなんですよ」
ユウスケが叫んだ。
なんだかんだ言って若い子の来訪を楽しみにしていたみたいだ。
「私は若くないと?」
だからナレーションに殺気放たないでください。
あなたディケイド以上に自由ですか。
「いつでも自由に?」
「やっぱり夏ミカンは――――プロミスだなッ!!」
さよけ
閑話休題
ともあれ、話をすすめなければならない。
彼女が何故、どうして。
あのドライバーを手に入れたのか。
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京鏡花。
奏駿大学付属高校2年生。
そんな彼女が、仮面ライダーの力を手にしたのは、つい二か月前の事だ。
「夏頃か」
「はい。あれは暑い日でした・・・・」
遠い目をしてあの日のことを思い返す鏡花。
あれは確か、どこかがその年の最高
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