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艦これ 結婚出来ない俺は艦娘と結婚しました!!!!!!!!!!!
第1話 戦えない艦娘
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た。
「瑞鶴、まだ戦いは終わっていないわよ。あまり急ぎすぎたらダメよ」
翔鶴はそう言って辺りを見て言った。
「わかってるって!」
そう言って瑞鶴はお守りを見て鎮守府がある方向を見た。
「瑞鶴!」
後ろから翔鶴の声が聞こえた。
後ろを振り向くと空母ヲ級が瑞鶴に近づき右肩に噛みついた。
「ぐあああああああ!」
瑞鶴は痛みながら空母ヲ級に左手を拳にしてボディに連続で殴り始めた。
空母ヲ級の噛み付く力が弱くなった瞬間を狙って金剛と扶桑が主砲で空母ヲ級を撃破した。
「瑞鶴大丈夫?」
翔鶴は瑞鶴にそう聞いた。
「うん、何とか」
そう瑞鶴は言った。
瑞鶴は右肩を抑えながら鎮守府に帰還した。
ーーー夜の鎮守府ーーー
瑞鶴はふらふらと歩いていた。
「瑞鶴無理したらダメよ!」
そう翔鶴は瑞鶴に言った。
「これくらい平気よ」
瑞鶴は痛みを我慢しながら歩いていた。
「瑞鶴!」
後ろから誰かの声が聞こえた。
「提督・・・」
瑞鶴は提督を見て恥ずかしそうな顔をしていた。
「入渠して傷を癒してこい、高速修復材を流してやるから」
そう言って永之は瑞鶴を抱き抱えて風呂に向かった。
ーーー永之の部屋ーーー
永之は書類を終えて布団で寝ようとした。
コンコン。
誰かが永之の部屋のドアをノックした。
「誰だ?こんな時間に?」
永之はそう言ってドアを開けた。
ガチャ
そこには瑞鶴が立っていた。
「どうしたんだ?こんな時間に?」
瑞鶴は下を向いたまま何も言わなかった。
「とりあえず中に入れ」
そう言って永之は瑞鶴を中に入れた。
永之は戸棚から栗饅頭を出して緑茶を瑞鶴の前に出した。
「どうしたんだ?こんな夜遅くに?」
永之はそう瑞鶴に聞いた。
「提督。わたし・・・弓が引けなくなったみたい・・・」
瑞鶴は涙を溢しながらそう言った。
それを聞いて永之は瑞鶴を見た。
「本当なのか?」
永之は念のために瑞鶴に聞いた。
「うん、たぶんヲ級に噛まれた時に神経の何本かが切れたみたい」
瑞鶴はそう元気が無さげに言った。
「だ、大丈夫だ!お前は強いからリハビリすればまた弓が引けるようになるさ!」
永之は無理矢理笑顔でそう言った。
「ありがと、でも明石に聞いたんだ神経の何本かが切れたら治せないんだって」
そう瑞鶴は悲しげな声で永之に言った。
「だからさ、提督・・・私を解体して資源にしてよ」
瑞鶴は自分を解体してくれと永之に言った。
だが永之は両手を強く握り瑞鶴の悲しそう
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