第220話 残された時間
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――涙ながらに俺を呼ぶ、救芽井の姿。
それを見つける瞬間。鮎子が操る「超機龍の鉄馬」はグラウンドの上を滑るように、ナイターというスポットライトの中に着陸した。
突然空から飛来してきた新手に、静まり返る一同。そんな彼らを一瞥し、俺は着陸した体勢のまま後ろを振り返る。
……目に映るは、ラドロイバーの冷たい瞳。
「――お待ちしておりました」
「そうかい。――待たせて、悪かったな」
あの日から、約二ヶ月。
再会は、果たされた。
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