第206話 終わる恋、始まる戦い
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ずっと分かってた……分かってた、ことなのにッ……!」
――だが、その業を生んだ張本人である俺に、その涙と悲しみを止める術はない。
あるとすればこの胸を叩く彼女の拳を、夜明けまで受け止め続けることだけだ。
決して引き返せない道に立った人間に出来ることなんて、選んだ道を突き進むことくらいなんだから――。
そして。
この夜が明ける先――二◯三◯年七月七日。
俺達の運命を変える決戦の一日が――始まろうとしていた。
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