第164話 松霧町の日常にて
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はり、あのお喋りなお巡りさんか……!? ち、ちくしょう……やってくれるッ!
「いやー実はですねー、龍太君とお宅の賀織ちゃん、とうとうAまで行っちゃったんすよー」という彼の軽い口調が、軽く想像できてしまう。おのれ、今度会ったら覚えとけ!
「あの男……! 賀織の大切な唇を強引に奪った挙げ句、押し倒すとはッ……!」
……え?
「おまけに自宅に連れ込んで、風呂場で互いの隅々まで洗いっこしたとか! 二人きりで秘密の旅行に出掛けて、くんずほぐれつとかァァァァッ!」
「最近の若い子は進んどるもんなぁ〜。賀織やってもうすぐ大人なんやし」
――お巡りさん、話盛りすぎィィィィィッ!
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