第十三部［BLEACH物語］
外伝
外伝にじゅうご［山本さん家のミイラ男］
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にこいつだけは嫁にしないと思ってたんだけど、
スカウト時に叩きのめしてから事あるごとに挑んできていつの間にか好いてた。
だって戦闘時以外此方を立ててくれる美人だぜ。
家事も万能だし。
今では瀞霊廷で”殺し愛のおしどり夫婦”って呼ばれてる。
定期的に殺し合いをしないと狂気に飲まれるけど・・・
十二番隊 マッドな研究者の男。
十三番隊 カリスマ性の高い眼鏡のデブ。 護廷十三隊が出来る前から集団で虚を討伐していた人。
ここから木っ端死神達を傘下に収めて完成させるらしい。
・・・
兄貴が卍解の制御をミスって暴走してる。
止めないと。
・・・
兄貴から斬魄刀を奪ったとこまで覚えてるけどどうなったんだろう？
枕元で烈が寝てた。
起こして話を聞くと。
うん、10年ぐらい生死の境をさまよってたみたい。
めでたく原作通りの見た目になったよ。
兄貴もあれから更に鍛錬して卍解の完全制御ができるようになったし。
自身も炎系の斬魄刀で炎に耐性が無かったら死んでたね。
烈もかなり心配してくれたみたい。
10年間殺し合いをしてないってさ。
俺の為に回道をマスターしてくれたみたい。
嬉しい。
全快したら久しぶりにやろうか。
私が起きたと連絡を受けて急いできた兄に土下座された。
・・・
現世で死神が集団失踪したとかで、
兄貴が二番隊に偵察を頼んでいた。
隊になってから初めてじゃないかな？
ここまで大規模に人が死ぬのって。
・・・
世界各地で起きる天災の一部でおかしいものがあった。
天変地異が起きた後なのに魂魄が一つも見つからない天災。
クレーターが出来。
地割れが起き、
山などが火事になる。
なのに魂魄は一つもない。
この被害は虚じゃないかと二番隊に索敵要求を出した。
・・・
手を出さない限り戦闘行動をしない虚がいると言う情報を得た。
なんでも一般虚クラスの霊力だからとついでに討伐しようとした二番隊隊員が瞬殺されて喰われ。
遠くから見ていた二番隊隊員には。
「君は来ないの？ならいいや。私は別に戦闘狂って訳じゃないし」
って言われたらしい。
仲間が死んでなかったら自分も警戒心を抱けたか分からない程弱い虚に見えたそうだ。
兄貴が
「恐らく、そ奴じゃろうな」
討伐隊を編成して討伐に行くみたい。
病み上がりの私と烈と任務を終えた二番隊と技術者の十二番隊は留守番みたい。
過剰戦力じゃない？
隊員もかなりの量を動員するみたいだ
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