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艦これ 結婚出来ない俺は艦娘と結婚しました!!!!!!!!!!!
プロローグ

[2]次話
桜舞う4月。

1人の青年は地元山口から広島に向かう新幹線に乗りそのあと電車に乗り換えて呉鎮守に向かっていた。

「意外とかなり掛かるな」

そう言って青年は片手にスマホを持ちながら言った。

「よし!次はこの角を左だな」

そう言って左に曲がろうとした。

どん!

「きゃぁ!」

短い悲鳴と共にツインテールの少女が倒れていた。

「大丈夫か?」

青年はそう少女に聞いた。

「え、ええ」

そう少女は言った。

「すまないな、この場所には不馴れでな」

そう言って青年は片手に持っていたコンビニのおにぎりを少女に渡した。

「じゃあね」

そう言って青年は歩き始めた。


ーーー午後17時23分ーーー



青年は呉鎮守府に到着して門を潜り片手に荷物を持って歩き出した。

「初めて来たな」

そう言って青年は片手にカメラを持って写真を撮り始めた。

「貴方が新しい提督?」

そう後ろから誰かが青年に話し掛けた。

後ろを振り向いた青年の近くに立っていたのは先ほど出会ったツインテールの和服の様な少女だった。

「君は・・・」

青年は少女をじっと見た。

「翔鶴型2番艦の瑞鶴よ!」

そう瑞鶴は青年に挨拶をした。

「俺は末武永之だ。よろしくな」

永之は片手を瑞鶴に差し出した。

「よろしくね司令官」

そう瑞鶴は言った。


[2]次話


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