第六十一話 新たなるたくらみ
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
喉が痛いです。
エリーゼはりーさんから頂いたお名前です、
りーさんありがとうございました。
********************************************
第六十一話 新たなるたくらみ
帝国暦480年2月10日
■オーデイン オーディン育英病院 テレーゼ・フォン・ゴールデンバウム
本日エヴァちゃんと赤ちゃんが定期検診です。
私も色々用事は有りますが、何はともあれ会いに来ています。
フェリックス君とエリーゼちゃんです。
フェリックスは私が付けた名前ですね、エリーゼはエヴァンゼリンと私テレーゼの名前を合体させた名前です、ミッターマイヤーとエヴァちゃんが『恐れ多いのですがテレーゼ様のお名前の一部を使わせて下さい』と言ってきたので、二つ返事で喜んでOkを出しましたよ。
2人とも大変喜んでくれました。
それでエヴァンゼリンの【エ】と【リ】をテレーゼの【ーゼ】に足してエリーゼになったわけです。
良い名前でしょう。
今日はミッターマイヤーも来ています。
実は今年の10月の人事異動まで、
ミッターマイヤーはローエングラム駐留軍オーディーン事務局スタッフにしてあるんですよ。
実質仕事はありません、所謂お疲れ休暇と育児休暇中にさせているんですよ。
ミッターマイヤーとエヴァちゃんとお話ですね。
「ウォルフ、エヴァちゃんごきげんよう」
「「テレーゼ様わざわざのお越しありがとうございます」」
「2人とももっと楽にして下さいね」
「はっ」
「はい」
「フェリックス君良いに子にしていたかい、
エリーゼちゃん泣かなかったかい」
「あぶ、あぶぶ」
「あ@お−、ああぶ@」
「お返事が出来るのね、偉いぞ、フェリックス、末は宇宙艦隊司令長官だぞ」
「テレーゼ様早いですよ」
「んー早いかな、じゃあウォルフの方が先に宇宙艦隊司令長官だよ」
「まあ、あなたが長官じゃ大変ね」
「エヴァちゃん、ウォルフはいずれ出世するよー、泥舟に乗った気で安心しなさい」
「テレーゼ様それじゃ沈みますよ」
「だね」
「しかしフェリックス君とエリーゼちゃん大きくなったね」
「はい、おかげさまで」
「皇帝陛下、テレーゼ様をはじめ、多くの方のおかげでございます」
「良いの良いの、ウォルフとエヴァちゃんはお兄さんお姉さんみたいだし、
フェリックス君とエリーゼちゃんは弟と妹のような物ですもの」
「「テレーゼ様勿体ないお言葉です」」
「いいえ、そうやって付き合って欲しいんです。
私の兄も弟も赤ちゃんの時に死んでいますから」
「「テレーゼ様・・・・・・・」」
「お願いね」
「はい判りました」
「はっ」
「湿っぽい話はこれでお仕舞いね」
「はい
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ