第149話 いつも通りと違う昼
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彼の腕に抱かれたドリンクも、不良が纏っていた雰囲気も、悪意を感じさせるものではなかった。その事実だけは、ありがたく受け取るべき。それが、彼なりの結論であった。
仮にこの異変が何かの前触れだったとしても、この先の空間で、自分を待っている仲間達がいれば大丈夫。そんな期待も込めて、龍太は白い扉に飾られた「着鎧甲冑部」というプレートを一瞥する。
そして、僅かにその口元を緩め――その扉を叩くのだった。
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