暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人)ラブラブおもちゃ箱
誕生日
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今日に限って誰もいない
ヴィヴィオはコロナとリオとお泊り会
なのはは教導の仕事で明日に帰ってくるって言ってたっけ
フェイトは本局の仕事でこちらに帰ってこないんだっけ?
せっかくの誕生日なんだけど仕方ないよなぁ
実際生前の年齢考えたら60超えてるんだし
今更って感じだ
俺自身も先ほどまで翠屋で仕事をしていたわけだし、
最近は言ってないことも多いからはいれるときにしっかりやらないと
俺がいないとこのお店の目玉のシューが足りなくなることが多くなるし
さすがにシーラばかりに負担かけるわけにもいかないし・・・
俺は不意に周囲を見つめていると少しだけさみしさを感じた・・・
この家って結構広かったんだなぁ
明日っていうかもうすぐで日にちが変わるんだけ、みんな明日祝おうって話になってるのは知っている。
それでも悲しくなるのは年なのか、女性になった時間が結構たっているからなのか、わからない。
後10分で俺の誕生日が終わる・・・
残り3分っていうところで玄関のほうから音がする。
俺は気配を探ろうと思った瞬間にリビングルームの扉が開いた。
その先には俺が会いたいと思った
女性
(
ひと
)
がそこにいた。
一瞬幻かと思った。
「はぁ、はぁ、間に合った」
「え?」
「ぎりぎり間に合った」
「なにが?」
「もぅ。綾ちゃんの誕生日」
「う・うん」
俺は理解が追い付かずにそのままでうなずいてしまった。
「もぅ、綾ちゃん」
「な・何?」
「誕生日おめでとう」
「あっそうだ」
祝ってもらいたかったのにいきなり起きてしまったから現状把握出来ていなかった。
軽くなのはがステップを踏んで俺のそばに寄ってきて背伸びをしていきなりのキス
首に腕を巻き付けてのキスをしてなのはが離れた
「お祝いにはならないかな」
「そんなことない。ありがとう」
俺がパニくっていてやっとそれだけの言葉が言えた瞬間
零時の時報がテレビから流れてきた。
「あれ、なのは今日の朝帰ってくるんじゃなかったっけ?」
「うん、予定では、でも綾ちゃんの誕生日の日にあってお祝いしたかったから」
上目使いで言っては来ているのだがもちろん俺はすごくうれしい
「すごくうれしい。ありがとう」
「綾ちゃんも18歳だね」
「翠屋と探偵業を頑張りますよ。あとは何かできたらいいよね」
「綾ちゃん何でもできるから、やれるときにやらないと損だよ」
「そうだよね。とりあえずは、なのはご飯は?」
「お仕事の休憩中に食べたよ」
「なら一緒にお風呂に入って一緒に寝たいかな」
「うん」
俺はすぐさまお風呂の準備をした
「綾ちゃんと2人きりで過ごすのは久し
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