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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
閑話 エクゼクター級スター・ドレットノート『叢雲』の日常
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そこにハイエンド奉仕モデルというわけのわからない物を付け足すのが変態国家日本の伝統。
 クローンの生活支援用という事で、量産型メイトドロイド『マルチ』、そのハイエンドバージョン『セリオ』、それらを統括する自動人形『三河型』が艦内の生活支援をサポートする事になった。
 そんなメイド連中を統括する支援機が『境界線上のホライゾン』から持ってきた、『武蔵』と『鹿角』である。
 ハイスペックな彼女たち、しかも一人は航空都市艦“武蔵” 総艦長をやっていたにも関わらず、それでもコントロールが追いつかないぐらいエクゼクター級スター・ドレットノートは大きいのだ。
 ちなみに学園艦武蔵の全長は7300メートルである。
 それを全コントロールできる艦娘のなんと桁違いなことか。
 そんな訳で、やる夫と叢雲とこの二人の自動人形がまずした事が、艦中枢部への司令部の移動である。
 艦橋は残すが、EP6みたいに艦橋潰されてデス・スターの重力に捕まって墜落なんて考えたくもないからだ。
 体育館みたいなスペースに、司令官やる夫。艦長叢雲。副長武蔵。船務長鹿角が集まり、幕僚として百体の三河型自動人形の命で下で二百体の戦術ドロイドと二百人のシスターズがモニターを操作して関係各所に指示を出す形になる。
 なお、叢雲が休む時(主にやる夫といちゃつく時)は武蔵が指揮を取り、地球時代は叢雲のメイドとして鹿角が角を隠して派遣されていた。

「そういえば、色々呼んだけど艦娘はまだ呼んでいないのはどうして?」
「そりゃあ、お前しか呼ぶ気が無いからに決まっているじゃないか」
「もぉ……ばか」

 そんないちゃこらを始終見せられて、艦内ネットワークで毒を吐きまくる自動人形とシスターズが居るとか居ないとか。
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