第六話 士官学校探訪
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で、いよいよ疾風ウォルフの2年生です。
戦術理論の授業か、教官理屈倒れのシュターデンじゃん、うわー、『皇帝陛下の御為に』とかそんなことばかり言い始めたよ、父様の前だからみんな真剣に聞いてるけど、眠くなるねこれ、んーウォルフ居るかなー、前の方には居ないな、あっ居た後ろの方で、なんか書き物しながら見てる。残念、前にいれば喋れたかも知れないのに、仕方ないか。
結局シュターデンの眠くなる授業のせいで、途中から寝てしまい、気がついたら、宮殿に帰る車の中でした。
帰ったら、お父様とお母様と一緒に御夕飯を食べて寝ました。
最近とみに、お父様とお母様の仲が良いので、アンネローゼフラグを断ち切れそうな勢いです、このまま行けば、ラインハルトは只の人だね。
帝国暦476年7月8日 深夜
■オーディン 某所
「して今日の動きはどうじゃった」
「間者の話ですと、格闘戦を見て、喜んでいたとのこと」
「くだらんな」
「さらには、勝者に話しかけ、頬にキスをしたとか」
「立場が判らん、子供じゃ」
「まことに」
「最早、放置しても良いかもしれん、あの者は、どう言っておる」
「無邪気で、思慮の足りない子供だと」
「陛下もあの女の元に通い詰めておる、最早又、子ができるやもしれん」
「そちらに力を入れるようにと命令せよ」
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次回予告
パッパパーパラー、
皇帝の浮気癖を阻止しようと、テレーゼは行く、そして母に運命の日が!
次回、銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません
第七話 初夏の風そして
銀河の歴史が又1ページ
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