11 テンカワ家爆破、アキト分岐ルート
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ら、両親がいない者同士、中学生頃から同棲を始めて「寂しいの、家族を沢山作りましょう」みたいな感じで毎日毎日ドーブツのように交わって、金髪の天才少女と新婚生活をするアキト・フレサンジュ。
料理人として働き始めたばかりの女のボロアペートの隣に、いつもお腹を空かせている男の子として住んでいるアキト・ホウメイ。
ちょっとアイドルに憧れてオーディションに書類を送ったものの、最終選考までには落とされたり、得意な料理で手に職を付けて頑張ろうとする少女達の前に、いつも適切な助言をする少年として現れるアキト数人。
人生に飽きて、やさぐれている女の前に癒やしになる男の娘がいて「この子、絶対あたしが育てなくちゃ」と思わされる、母性本能強めの女の所に現れるハルカ・アキト。
木連に移送され、両親も救出されて同居もするが「地球人」「火星人」と罵られ、迫害を受けても、逆境を跳ね除けて軍に入り、ジャンパーであることからも優人部隊に選抜され、同期の同僚の妹に出会って、親同士が決めた婚約者としてピカチュウみたいな声の女の前に現れる白鳥アキト。兄の方もイケル口かも知れない。
木連では女神の生まれ変わりの現人神、生き神様として崇められるラピスの側近として、近衛兵となり、生き神様直々に騎士としての指名を受けて、地球壊滅、人類抹殺計画の中心、全ての人類に死を与える黒い堕天使「ブラックアキト」としての人生を始め、ブラックサレナ、ブラックゲキガンガーに搭乗して、黒いユーチャリスと共に死を振りまく悪魔となるアキト。
全てのアキトの人生は、これからの人類を生かすか殺すかを決定する材料となり、全てはアキトの今後の選択に託された。
「かあさんっ」
以前のようにテンカワ家までは爆破炎上させられなかったが、帰宅時にドアが吹き飛び、サブリミナル画像で一瞬だけ見えた写真と同じように、家の前で手を繋いで倒れている両親。
そのタヒ体を助け起こして泣き続けるアキトと、以前の歴史には存在しなかった、ラピス、アイちゃんがいた。
「アキトくんっ、逃げてっ、早くっ」
駆け付けたラピスの母に抱き起こされ、硝煙の臭いがする場所からアキトだけ連れ出される。
ラピスには停止コードが入力され、指一本も動かせなかった。
「まって、とうさんとかあさんがっ」
「もう助からないっ、諦めてっ、今は貴方だけでもっ、ジャンプ!」
何も出来ないまま、母にアキトまで攫われてしまい、アンドロイドや人間モドキに包囲される。
アイちゃんはテイザーで失神させられ、すぐに搬出された。
「ラピス29号、聞きたいことがある」
今日の日に合わせて、戦闘指揮官であるラピス(木星)まで現れて陣頭指揮を取っていた。そのままアキトのコピーを木連まで連れ帰るつもりらしい。
「これはアキトの意志じゃないっ、あの時アキトはこ
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