06アキトに憑依している悪魔
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大きな魔法を自分のために使うなど考えてもいなかった。
「いつも言ってるみたいに、アキトのお嫁さん?」
「えっ? あっ、はい……」
その願いさえ叶うなら、他には何も要求しようとしない怪物。自分の願いは叶えられない魔法使い、その存在は母を喜ばせた。
「私にも、貴方の願いを叶えさせて、私たちにできることは何でも言ってね」
「はい」
計画では既に、アキトが8歳の時、歴史通り両親は始末される。ネルガルが手を下さずとも、ラピスが計画を実行する。元の優しいアキトの人格形成をするのに、両親は不要だった。
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